飽きっぽく弱虫なわたしが、今までこうして音楽を続けることが出来たのは一人じゃなかったからで、
その中でも鈴木のピアノはとても大きなものでした。
だから話を聞いた時は悲しいよりも先に、ズータンズの中で鈴木のピアノが濁る前に、
四人がズータンズを好きである内に終わらせたいと思ってしまいました。
突然の終わりを選んでしまったこと、本当にごめんなさい。
そして、今まで本当にありがとうございました。
五月までの残りの時間は、今までのなによりも濃厚で最高なズータンズでいようと思っているので、
最後の最後までズータンズと一緒に音楽を楽しんでもらえたらいいなと思います。
ズータンズを過ごしている間に沢山の方に出会えたこと、応援してもらえたこと、
ひとつひとつあげたらきりがないけれど、想っています。
ありがとう。
形は違ってしまうけれど、これからも弱虫なりに強く歌っていくわたしを、メンバーそれぞれを、
応援してもらえたら嬉しいです。
ここまで読んでくれてありがとう。大好き。
じん◎ズータンズ
-----------------------------------------------------------------------------------------------
『バンド』というものを離れて、今以上にいろいろな形で自分の音楽を磨いて、挑戦していきたい。
現在の僕の率直な気持ち。これが今回の決断の理由です。
ズータンズとして、個人として、様々な経験を重ねるごとに、自分の中でそんな気持ちがどんどん強く
なっていきました。
そして『音楽』を表現する、発信する立場として、何より自分の気持ちに正直でありたいと思いました。
自分本意な結論に至ったこと、応援して下さっている皆様には本当に申し訳なく思っております。
5月を以てズータンズの活動は終了しますが、ズータンズとして発信してきた音は、これからも変わらず
ズータンズの音。
どうぞこれからもよろしくお願いします。
そしてメンバーそれぞれの今後の活動も、引き続き温かく見守って頂ければ幸せです。
丁寧に徹底的に、僕自身これからも音楽と自分に向き合っていきたいと思います。
ズータンズ Piano 鈴木謙之
-----------------------------------------------------------------------------------------------
突然このようなご報告をすることになり、いつも応援してくださっている皆様には申し訳ない気持ちで一杯です。
今回このような結論に至り、たくさんの方々の期待を裏切ってしまうのは、
僕自身も含めて、メンバー各々の力不足が原因であったと感じています。
ズータンズを結成して9年間、本当にあっという間でした。
沢山の曲を沢山の場所で演奏し、楽しいも悲しいも嬉しいも苦しいも、全ての想いを4人で分け合って
歩んできました。
これからはそれぞれ別の道を歩いていくことになりますが、ズータンズの音楽を通して見つけた喜びや多くの
出会い、培ったものを大切に、そして忘れずに、新たな道を歩んでいきます。
残された時間は僅かですが、今まで以上に沢山の笑顔を持って帰ってもらえるステージを届けられる様、
最後の瞬間まで、全力で頑張っていきます。これまで同様、暖かいご声援をよろしくお願いします。
ズータンズ Bass 瀬戸 圭介
-----------------------------------------------------------------------------------------------
はじめに、「ズータンズ」を応援してくださっている全ての皆さんに対して、
このような結論となった事を
本当に申し訳ないと思っております。
「ありがとう。」
今の自分の気持ちをどう伝えよう?と考えて、最初に浮かんだ言葉です。
2008年11月、ズータンズのドラムを募集しているという情報を得、
オーディションを受け、
正式メンバーとなっての初LIVEが12月12日。
会場は横浜BAYSIS。
懐かしいというより、昨日のことの様に思えます。
それだけ、毎日がズータンズでした。
全国各地のLIVE会場で、僕らの音楽で笑顔になってくれる皆さんとの時間が大好きでした!!
4人が信頼し、尊敬し、助け合って音を紡いでいく・・・
鈴木、じん、瀬戸、誰が欠けてもこのズータンズを続けて行くことは無理です。
それが、昨年末から時間をかけてメンバー・スタッフ間で話し合った結論です。
とにかく今は残されたズータンズとしての活動に、これまでの感謝の気持ちを込めて、
精一杯やりぬきたいと、強く決意しています。
どうかもう一度ズータンズに会いに来てください!!
本当にありがとうございました。
ズータンズ Drum 柚留木 基道
|